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食物繊維が腹部肥満を防ぐ!? お腹がぽっこりと出てくる、学生時代のスタイルがいい体型も、悲しいかな時とともに崩れてくるものです。
しかし、そういった自然の摂理と戦うのが我々人間のかっこよさです。
20代も折り返し地点の管理人が今回戦略をねってみました。
以下、箇条書きにて記します。
・腹部肥満またはメタボ腹を予防・改善するために、野菜や果物をの豊富な食事をしましょう。大きな腹囲は多量の内臓脂肪の存在の証拠です。
・研究によれば、野菜、果物、豆類、海藻などに含まれる水溶性食物繊維の摂取量を増やすことで、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪を減らすことができます。 ・また運動習慣は、内臓脂肪と皮下脂肪の両方を減らすことができます。
・全ての脂肪が同じではありません。腹の奥に潜む内臓脂肪は危険な脂肪です。皮膚のすぐ下にある皮下脂肪はさほど危険ではありません。
・内臓脂肪は、高血圧や糖尿病、脂肪肝、がんなどのいわゆる生活習慣病と関連することが分かっています。
・米国のウェイクフォーレスト大学医学部の内分泌代謝科の助教のクリステン・ヘアーストン(Kristen G. Hairston MD)氏らの研究が、Obesity誌電子版に16日付で掲載されました。
・「この結果は、生活習慣のちょっとした改善が大きな健康効果をもたらすことを示します」とヘアーストン氏は語っています。 ・この研究は、1,114人の人々を対象に、食習慣や運動習慣のような生活習慣要素が5年後の体脂肪の変化に関係するかを調べたものです。
・この人々は、研究開始時に健康診断とCTスキャンを受けて、生活習慣に関するアンケートに回答しました。CTスキャンは、皮下脂肪と内臓脂肪の量を正確に測定する唯一の方法です。5年後に、同じ検査を繰り返しました。
・水溶性食物繊維の摂取の増加が、5年後の、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪の減少に関連することが分かりました。
・水溶性食物繊維の摂取量が1日あたり10グラム増える毎に、内臓脂肪が3.7パーセント減少しました。
・10グラムの水溶性食物繊維は、小型のリンゴ2個、1カップのグリンピース、半カップのインゲンマメで摂取できます。 ・また適度の運動をした人々は、運動をしない人々と比べて、内臓脂肪が7.4パーセント少なく、皮下脂肪が3.6パーセント減少しました。
・適度な運動とは、30分間の激しい運動を週に2~4回行うことを意味します。
・理由は明らかではないものの運動量の増加および食物繊維の摂取は、内臓脂肪の減少につながると示す研究結果は蓄積されています。
・食物繊維と肥満の関係は広く研究されています。今回の研究が食物繊維、特に水溶性食物繊維が、内臓脂肪の蓄積抑制を通して体重に影響することを示しました。 ・ヘアーストン氏らは、次回の研究で、市販のサプリメントによる水溶性食物繊維の摂取が、今回の研究で示された食物から摂取された食物繊維と同様の結果をもたらすかどうかを調べる臨床試験を行う予定だそうです。
以上です。皆さんも目下ダイエット中の私と一緒に中年の宿命と立ち向かっていきましょう!!