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私たちは呼吸によって空気中から酸素を取り入れている。酸素は私たちが生きていくために欠かせない大切なモノです。
ところがこの酸素、ちょっとしたキッカケで「活性酸素」というものに変身します。
そして、この活性酸素こそが、さまざまな老化現象を起こす真犯人ではないかと考えられているのです。
「活性」という言葉の響きからは、何やら私たちの体のために活発に働いてくれるお利口モノの酸素のようなイ
メージがありますが、その正体は非常に攻撃的で毒性の強いクセモノです。
活性酸素の発生源は、タバコや電磁波、紫外線、そしてストレスなど通常生活しているとどうしても
避けては通れないものでもあります。
それが、人間の体というものは実によくできたもので「酸化防止システム」もちゃんと備わっているんです!
酵素、たんぱく質、ビタミンなど様々な“サビ止め”が待機していて、活性酸素が発生したらたちまちこれを消してしまうという仕組みなんです。
しかしこのありがたいシステムにも限界はあり、大量の活性酸素が発生した時はカバーしきれません。
さらに40歳を過ぎるとシステムもだんだん老朽化し、活性酸素に抵抗できなくなってきます。
老化を防ぐためには、できるだけ活性酸素を発生させないような生活の工夫と、酸化防止システムの強化(サビ止め=抗酸化物質が体内でたくさんつくられるような食生活をする)ことが大切です。