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ラットにエタノールを投与すると、血中のGPTとGOTおよびグルタチオン(GSH)に変化が見られることが報告されています。
Borknt S. et al. World Gastroenterol. 12, 4345 (2006)
そこで、このモデルにおけるクルミポリフェノールの作用を検討しました。
実験の結果、わずかではありますがエタノールによるGPTとGOTの上昇、GSHの減少がcontrol群に見られました。
これに対し、クルミポリフェノールはGPTとGOTの上昇を抑制し、GSHを上昇させました。
以上の結果から、クルミポリフェノールには急性アルコール障害に対する予防作用が期待されました。
飲む前にクルミ!これが新常識になるかもしれません。