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この数十年間、米国ではトランス脂肪酸や飽和脂肪酸を不健康なほど大量に含む加工食品の摂取量が増え、食事に大きな変化が生じています。
その結果、必須脂肪酸(EFA)の健康的なバランスが損なわれているといわれてます。
至適な健康状態のためには、2グループの必須脂肪酸(n-6系=オメガ6脂肪酸とn-3系=オメガ3脂肪酸)の比率が4 : 1 を超えないようにするのが理想的ですが、
米国人の平均摂取比率は20:1を超える危険な数値となっています。
遺伝学・栄養学・保健センター所長アルテミス・P・シモポロス医学博士は
「くるみはn-6 系脂肪酸とn-3系脂肪酸の比率が4 : 1 という、完璧にバランスのとれたユニークな食品である。4 : 1 という比率は、突然死のリスクを抑制することがリヨン心臓試験で明らかにされている」と言われています。
シモポロス博士によれば、HDL(善玉)コレステロール値を維持または上昇させ、n-3系脂肪酸は血中LDL(悪玉)コレステロール値を低下させる
ということです。