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良好な見込みが得られたことから、研究者らは試験開始後最初の3カ月間に得られた結果を発表することにしました。
その結果とは、
「オリーブ油か乾燥果実、特にくるみを加えた地中海食で、心血管疾患リスクの50パーセント抑制が予測される」
というものです。
2006年7月6日、マドリード(スペイン)およびサンフランシスコ――地中海食の理論はよく知られています。
地中海食とはさまざまな食習慣を組み合わせたものであり、きちんと実行すれば健康に大きな効果があります。
この理論がついに科学的に証明されました。
PREDIMED(Prevencion con Dieta Mediterranea:地中海食による予防)試験で得られた最初の結果から、
オリーブ油かナッツ(くるみを基本とする)を加えた地中海食によって
心疾患リスクが50パーセント抑制できることがわかりました。
この結果は、米国内科学会 (American College of Physicians)の学術誌『アナルズ・オブ・インターナル・メディシン(Annals of Internal Medicine 内科年報)』最新号で報告されました。
試験開始から3カ月間で、すばらしい結果が得られました。
この結果は、心血管疾患、特に心血管死、非致死性心臓発作、非致死性脳卒中の予防に対して
地中海食が持つ効果の研究において今回のプロジェクトが非常に画期的なものとなることを示しています。