[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
コレステロールや中性脂肪が血液中でバランス良く存在している状態では、
コレステロールは体にとって、重要な役割を果たします。
ところがそのバランスがくずれ、LDLコレステロールが増えすぎると、傷ついた血管壁に入り込んでしまいます。
血管壁の中でLDLは酸化されて「酸化LDL」となります。
実はこれが「悪玉コレステロール」の正体です。
この「酸化LDL」はマクロファージという細胞に取り込まれて、血管の壁にプラークと呼ばれるコブをつくります。
これが大きくなると血管壁が厚くなって、血液の通り道が狭くなり、血液が流れにくくなります。
この状態が動脈硬化です。
また、プラークは大きくなるだけでなく破れることもあります。すると、破れた血管を修復しようと血小板が集まり、動脈の中に血栓ができ、その血栓によって血管が詰まり、血液が流れなくなってしまうこともあるのです。
オメガ3系脂肪酸は、血圧、動脈の炎症、血小板の粘着を抑制し、血小板の凝集とプラーク形成を発生しにくくします。
必須脂肪酸の中でもオメガ3系脂肪酸には、
不整脈や心停止を抑制する働きがあると報告されています。