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「便秘にはクルミが効く」と聞いたことはないでしょうか?
確かに便秘にはクルミが有効だとされていますが、クルミを食べても便秘が治らなかったという人の話も聞きます。
もちろん個人差はあるでしょうが、理由の一つに便秘の種類というものがあるそうです。
便秘には痙攣(けいれん)性と弛緩(ちかん)性という2種類があります。
・痙攣性便秘 - 腸が痙攣をおこし、腸の蠕動運動が十分に行なわれなくなってしまうこと。
・弛緩性便秘 - 内蔵下垂等で腸の蠕動運動が弱まること。
(蠕動運動とは、胃周辺の筋肉の収縮によって生じたくびれが波のように徐々に伝わっていく運動のこと)
このうち「クルミが便秘に効く」とされているのは痙攣性便秘のことであり、夕食時に摂取するとより効果的です。
クルミの脂質には腸を潤す油分が多いため、腸の内部を滑らかにする作用がありますが、食べ過ぎると下痢に
なったり、のぼせて鼻血が出ることもあるので注意が必要です。
また弛緩性便秘についてはコンニャクが良いとされています。