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現在の日本人の食生活ではリノール酸を多く含む揚げ物や炒め物などの油料理が多くなってきています。
リノール酸は人の成長に大切な役割を果たしますが、摂りすぎるとリノール酸に含まれるアラキドン酸が原因で癌を増殖させるなどの弊害があり、身体にはあまり良くありません。
アラキドン酸には血液を固まりやすくする働きがあり脳梗塞や心筋梗塞の可能性を高めます。またアラキドン酸から作られるプロスタグランディンE2が原因となり癌を増殖させる可能性があります。
このリノール酸に対してクルミに含まれる多く含まれるαリノレン酸がこれら疾患の予防、改善に役立ち、さらに脳を活性化させる働きがあると言われています。
αリノレン酸を構成する脂肪酸には血液をサラサラにして脳を活性化させたり、悪玉コレステロールを減少させ善玉コレステロールを増加させる働きがあるDHA(ドコサヘキサエン酸)や血液中の中性脂肪の値を下げる働きのあるEPA(エイコサペンタエン酸)があり、これらの作用がリノール酸を摂りすぎた身体には効果的です。
現在の日本人の食生活では必要摂取量の7~8倍のリノール酸を摂取していると言われています。
様々な疾患の予防や脳の活性化を良くするαリノレン酸を多く含むクルミがこれらの悩みを解消してくれるかもしれません。