[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
健康に役立つ食品として注目されているナッツ類ですが、その中でもクルミは最高級のパワーを秘めている。
人類最古の木の実とされて縄文時代から食べられているクルミですが、平安時代の医学書にもその栄養効果は記されています。
他のナッツ類に比べて良質な脂肪酸である不飽和脂肪酸(オメガ3)がクルミには大量に含まれており、中でもアルファリノレン酸の含有率は群を抜いています。
またクルミにはゴマ油などに含まれるオメガ6という不飽和脂肪酸も含んでおり、この組み合わせが重要だとされています。
人間の体に一番良いとされているオメガ3とオメガ6の割合は1:4とされており、クルミ単体に含まれるオメガ3とオメガ6のバランスはほぼ1:4になっているといいます。
オメガ3とオメガ6をこの割合で摂取することにより悪玉コレステロールが低下し、心筋梗塞・脳梗塞の予防となり、血栓の防止や動脈硬化の防止にも役立ちます。また、糖尿病予防や肥満防止などの効果も期待できます。
数あるナッツ類の中でもクルミが一番注目されている原因は、このオメガ3とオメガ6のバランスが優れている点にあります。