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ということで、今日はクルミの由来のお話です。
ペルシャ、中国、朝鮮半島、日本です。
ペルシャはペルシアグルミ(原産地はヨーロッパ東南部からアジア西部)と言われており、
イスラエルのソロモン大王の時代、
オリエントでは、高貴な樹として栽培されていたと言われています。
その後ヨーロッパに伝わり古代ギリシア・ローマ時代には、
栽培が盛んで豊穣のシンボルとなったそうです。
中国では中央アジアを経て伝わり、
胡(外国)から渡来したという意味で胡桃と呼ばれるようになったそうです。
後に、朝鮮半島へも伝わり日本には、ペルシアグルミ系の品種が、
江戸時代中頃中国或いは、朝鮮半島から渡来したと言われているそうです。
豊臣秀吉の時代、朝鮮半島の出兵の時に武士が持ち帰り
故郷に植えたのが初めと言う説もあるそうですが、
日本在来種の鬼ぐるみ、姫ぐるみ、(縄文時代から利用されていた)と区別して、
唐胡桃・朝鮮胡桃と呼ばれていたそうですよ。