くるみのお酒
中世イタリアでは、女の子が生まれると、くるみの木を植え、結婚する時にベッドにするのが習慣があるようで、イタリアではクルミは幸せの象徴なんだそうです。
以前くるみは二日酔いに効くとご紹介しましたが、くるみのリキュールが販売されています!
くるみのリキュール、それは[ノチェロ]
ノチェロとは、イタリア北部ボローニャ市のヴィニョーラという町にあるトスキ社が製造する、クルミのリキュールの銘柄です。
ノチェロの"ノチェ"(Noce)と言うのは、イタリア語でクルミのことです。
その名の通り、ノチェロはクルミのリキュールであり、そのボトルのキャップには本物のクルミがあしらわれています。
製造元のトスキ社の創業が1945年であることからも明らかなように、第二次世界大戦後に開発された比較的新しいリキュールなのです。まだ殻に緑色が残っている状態のクルミの実を破砕して、これを中性スピリッツに浸漬しています。
ノチェロは、そのままストレートで飲用する他にも、カクテルの材料に利用されたり、製菓に利用されています。
エスプレッソやカプチーノにノチェロを加えたり、アイスクリームのトッピングやスポンジケーキの風味付けされています。
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